サプリメント以外で、ペニスの長さなり太さを大きくする方法はいくつかあります。
各方法についての効果、リスクなどを考えていきます。
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陰茎牽引法
牽引法とは、ペニスを引っ張ることにより陰茎を長くするという単純な方法です。
誰でも自分で行えるペニス増大法の一つで、俗に言うチントレの一つです。
ペニスの増大に必要なのは「海綿体」と「血液量」です。
陰茎長茎術のページでも触れていますが、海綿体はペニスとして外に出ている分と体内に埋もれている分が存在します。この埋没している海綿体の長さはペニスの長さに直結しています。
体外に出ている海綿体が長ければ長いほど、大きい(長い)ペニスということになります。
陰茎牽引法は、体内にある海綿体を引っ張りだして、体外に出る長さを増やす方法です。
正確には陰茎を引っ張ることにより、骨盤と海綿体をつないでいる腱を伸ばし、体外に出ているペニスを長くするということです。
この陰茎牽引法はストレッチと同じようなものです。一回やったからと言ってすぐに結果が出るものではありません。
柔軟体操をした直後から体が柔らかくなるわけではないのと一緒です。
結果を出すには、「継続」と「時間」が必要になります。
方法
陰茎牽引法のやり方はいたって簡単です。まず勃起していないペニスを用意してください。そして使用するのは右手と左手。
①どちらかの手でペニスの先の方(亀頭付近)を掴みます。
②ゆっくり引っ張っていってください。
③これ以上引っ張ったら痛いな・・・ってところまで引っ張ったらその状態で10秒キープ。
④この動作を上下左右前方向に対して繰り返します。
これだけです。
注意しなくてはいけないのは、決してペニスの根元を押さえてはいけないということです。根元を押さえて引っ張ると、伸びるのは根元~亀頭の間の部分になり、これはペニス損傷の恐れがあります。
あくまで、体内にある海綿体を引き出すのが目的なので、絶対に根元は押さえないでください。
ペニスの握り方としては痛くない握り方をしてください。
つまむ感覚でやると亀頭が痛くなるので、握るようにして引っ張ってあげるのが良いです。腕が疲れたら逆の手で行ってください。
一回のストレッチ時間は特にありませんが、長くゆっくり行うことがポイントとなります。普通のストレッチの場合、いきなりやったり早いスピードで行えば腱を切ってしまったりしますよね。それと一緒です。
リラックスしてゆっくり時間をかけてやることが大切です。
そして何より大切なのが定期的に行うことです。できれば毎日。
手が空いたちょっとの時間に少しずつ行うことで、徐々に成果が出ます。
陰茎牽引法で伸ばせる長さは一ヶ月で5mmいけば大成功です。毎日定期的に行っていても5mm。
そんなわずかな数字!?っと思うかもしれません。
しかし、例えば身長170cmの人が5mm伸びてもそれは微々たる長さ。ですが、チン長12cmなのが5mm伸びるということは、これを身長170cmの場合に当てはめたら70.8mmにあたります。
つまり、170cmの人が177cmになるということです。
だいぶ印象が違いますよね。
ペニスの5mmというのはそのくらいの違いがあるという考え方もできるということです。
長い年月をかければ3cmほどは伸ばすことが可能です。
ペニスの3cmというのは、それはもう相当の違いになることは言うまでもありません。
しかし・・・この陰茎牽引法の最大の欠点は、継続という点でしょう。根気よくやっていかなくてはなりません。
そして、あくまで長くなるのであって、太くはならないことを頭に入れておきましょう。
シトルリンXLを服用しながらこのトレーニングをした場合、伸ばした海綿体に血液が多く送り込まれる状態になります。
長い状態と太い状態を海綿体に慣れさせ、 結果ペニスの増大に繋がるという相乗効果が望めます。
陰茎強化増大法
この方法は陰茎の太さ・硬さを増大させる方法です。
ペニスにとって太さはもちろんのこと、硬さは絶対条件です。どちらかに不満がある方は、この方法でペニスを強化しましょう。
ペニスの太さ・硬さの要因は、海綿体に充血される血液量に左右されます。血液量が少なければ、細く・軟らかくなり、血液量が多ければ、太く・硬くなります。
つまり、血液量を増やすことによりペニスを太く硬くできるということです。結構単純な話ですね。
血液量を増やすには、血行をよくすることに限ります。
方法
では、血行をよくするにはどうすればいいのか?
これはペニスに限った話ではないのですが、血行を良くするには食事に気をつけたり、マッサージをしたり・・・いろいろありますが、やはり体を温めることが第一でしょう。
温湿布やお灸も、体を温めることによって血行をよくします。だからといって、陰茎に温湿布やお灸をするわけにはいきませんよね。
以前、股間に近い太ももに温湿布を貼っていて、キンタマに若干湿布があたり、それはもうもがき苦しんだという良い思い出があります。
用意するものはタオルのみです。
大きさは何でも良いですけど、バスタオルとかは邪魔になるので避けましょう。目的はタオルで陰茎を覆うことなので、それができる大きさなら何でもいいです。
①タオルを火傷しない程度の暖かいお湯に浸す。
②タオルが充分暖かくなったら絞る!
③陰茎にタオルを巻きつける。包帯の如く。強く巻かないようにしてください。きついから。
④暖かくなくなったら①へ戻る。
これだけです。
お風呂場で行うのが最適ですね。部屋も濡らさず、タオル交換もすぐできますし。
さて、この効果なのですが、一定時間血流が良くなると、血管が太くなり、それに伴い血流が増加し毛細血管も増加します。結果、暖めた部分の血流の良さは継続し保たれた状態になります。
もともと固い人には実感しにくい効果かもしれませんが、 軟らかい人にはとても効果があります。
もちろん一回だけでなく継続して行ってください。
この陰茎強化増大法はシトルリンXLを服用しながら行うと、ペニササイズの効果とサプリメントの効果が相乗効果を生み出しより効果を得られます。
一つだけ注意するべき点は、絶対に睾丸を暖めてはいけないということです。
睾丸は熱に対して非常に敏感な場所で、数度の温度上昇で睾丸内の精子に影響がでます。短時間であれば問題はありませんが、長時間にわたり睾丸が熱を帯びてしまうと 取り返しのつかないことになる可能性もでてきます。
暖めるのは陰茎部分だけにしてください。
陰茎長茎術
ペニスを長くする手術です。
長茎術は大きく分けて二通りの方法があります。
1つは埋没している陰茎を引っ張り出す手術。
もう1つはペニスの根元の脂肪を吸引する手術。
引っ張り出す手術
1つ目の埋没している陰茎を引っ張り出す方法というのは・・・ そもそも陰茎は自分の目に見えている部分だけではないのです。体の奥の方から伸びてきていて、その一部分が体外に飛び出していて、その飛び出している長さが、ペニスの長さになります。
この埋没法は、この体内にある陰茎を引っ張り出し、体外に出る部分を長くする方法です。
さらに、この方法は切らない方法と切る方法が確立されています。体内の陰茎は、靱帯によって恥骨と繋がっています。なので、この靱帯を何とかしなければ陰茎を引っ張り出すことはできないんです。
そして、この靱帯を切るのか・切らないのかで方法が変わります。
切る方法の方は効果は半永久的で、手術が成功すれば後遺症もなく一般的な方法です。
切らない方法は、陰茎を伸びた状態にして、その状態のまま靱帯を糸で固定していまいます。
想像するととても痛そうなのですが・・・
この方法は術後の禁欲期間が短く、費用も安く済むのが特徴です。ですが、固定している期間は常にひっぱられた感覚になってしまいます。
吸引する手術
ペニスの根元を吸引する方法は、原理はとても単純です。
ペニスの根元の皮下脂肪が増えれば増えるほど、ペニスが脂肪に埋まっていってしまいます。ペニス自体が短くなっているわけではないのですが、外見的にはペニスが短くなっているように見えます。
なので、その根元の皮下脂肪を吸引して、下っ腹をスッキリさせてペニスを長くするという方法です。
ペニスを長くするのではなく、お腹をへっこませるということですね。
注意点
さて・・・
どちらの方法も、外見的なペニスの長さは確かに長くなります。個人差はありますが、2~5cmは長くなる(というか、見える)そうです。
しかし、ここできちんと理解しておかなくてはいけないことは、長くなるのは平常時のペニス長であって、勃起時のペニス長への影響は小さいということです。こういった手術をしている良心的な病院なら、このことをちゃんと患者に教えてくれますが やはり世の中そういう病院だけではないので、手術してから後悔する人も多いようです。
料金は20万~40万。
場所によっては50、60万を超えるところも。
一番気をつけなくてはいけないのは、手術による合併症でしょう。
長茎手術は恥骨部の陥没や皮膚の壊死など、リスクが高い手術です。料金は高く、リスクも高い。でも、勃起時の長さはたいして変わらない。
通常時の長さで悩んでいる方にとっては、それなりに良い手術なのかもしれません。通常時が小さすぎて、温泉などに入れないって言う人向けですね。勃起時のペニスの長さを気にしている人には有効な解決策にはなりません。
そういう意味では、価格的にも安全面的にも、サプリメントでサイズアップを図ったほうがリスクが少ないと言えます。
陰茎増大術
本人の身体から採取した脂肪や、コラーゲン、ヒアルロン酸、 アクアミド、ダーマライブなどの物質を陰茎に注入して、ペニスを太くする方法です。
長茎法の脂肪吸引方法と似ている部分もあります。
下腹部やおしりの脂肪を吸引し、それをペニスに注入します。
下腹部の脂肪を吸引し、それをペニスに注入するのですから、長く見えることに加え、太さも大きくなります。一石二鳥とも言える方法ですね。
しかし、痩せている方は手術できない可能性もあります。吸引できる脂肪がなければこの方法は使えないということです。
コラーゲンやヒアルロン酸を陰茎に注入し、太くする方法は手術時間も短く 言ってみれば気軽に受けられる部類の手術でしょう。術後も一週間程度で性交が可能になります。
しかし・・・
残念ながらコラーゲンやヒアルロン酸は、体に害を与えにくい反面、体内への吸収がとても早い成分です。
つまりこの手術をしても、その効果は半永久的なものではないということです。せっかく注入しても、人によっては一週間。長くて2年で体に吸収されきってしまいます。
太さを維持したければ、定期的に手術をしなければいけないということになります。
アクアミド
そこで登場したのが、アクアミド。
あまり聞きなれない物質かもしれませんが、整形業界で使われ始めた物質です。
コラーゲンやヒアルロン酸とは違い体内に吸収されにくい成分なので、手術効果を長く保てます。しかしその吸収されにくい性質があだとなり、 アレルギー反応を起こす人もいます。
そして、このアクアミドの最大の欠点は、アクアミドの毒性にあります。
アクアミドとは、水とポリアクリルアミド(ポリアクリルアマイド)から作られる物質です。
このポリアクリルアミドはアクリルアミドから作られるのですが、アクリルアミドが毒物及び劇物取締法上の劇物に指定されていて、神経毒性・肝毒性を有し、皮膚からも吸収されるため、取り扱いには非常に注意が必要とされています。
ポリアクリルアミドには、アクリルアミドのような毒性は認められていませんが、取り扱いには、手袋、保護眼鏡を着用することが望ましいとされています。
つまり、アクアミドは決して安全な物質とは言いがたいのです。
ダーマライブ
ダーマライブもまた、体に吸収されにくい性質があるので、手術後の効果がヒアルロン酸などにくらべ延長されます。
しかし、もともと体内にない物質を体内に入れることにより、人によっては異物反応による「異物肉芽腫」が現れることがあります。
加えて、ダーマライブ自体が近年の技術であり、現段階で副作用が出ていない人が、今後40年、50年と時間が経った後に どんな副作用がでるのかは、まだ誰にもわからない段階です。
まとめると
陰茎増大術は、ヒアルロン酸や、コラーゲンであるならば、リスクは低くて済みますが定期的な注入が必要になります。
アクアミドやダーマライブにした場合、効果は長くなりますが、高いリスクも覚悟しなければなりません。
費用的には一回10万~30万程度でしょうか。
定期的に行う場合、人によっては一回目よりも少ない量しか注入できないようです。
こう考えると、金銭面も肉体面でも、リスクに見合う効果がないように感じます。
亀頭増大術
亀頭にコラーゲンや脂肪、アクアミド、ダーマライブなどを注入して 亀頭のみを大きくする手術。
陰茎増大術とほぼ一緒です。
違いは、陰茎に対してなのか、亀頭に対してなのか。
コラーゲン・脂肪などは体内に吸収されやすい特性があるので、いくら注入したところで、効果はすぐになくなります。
体験談
2ccの注入で仮性包茎だったのが、皮膚がカリで止まるようになりました。
平常時のカリの大きさはやはり入れた分だけ大きくなっています。術後の患部の違和感は一週間程度でひきました。亀頭も初めは赤くはれぼったかったのですが、一週間ほどで元の色に戻りました。
しかし、違和感がなくなっていくにつれ、カリに時々皮が被るようになってきました。
そして3週間目でついに常時皮被りの状態。
これで16万円なり。
手術自体はほとんど痛みはないそうですが、術後の3日間くらいはペニスに痛みがあるそうです。
そしてこの人は、コラーゲンの後に脂肪注入も試したそうです。
脂肪注入の場合は、まず自分の脂肪を吸引するところから始まるのですが、まず麻酔が痛いそうです。
そしてお腹の中を引っ掻き回されます。この吸引しているときが涙目になった・・・術後のペニスサイズは一回り大きくなった・・・気がする。
医師の腕にもよるのかもしれませんが、カリの腫れはひかず、血もにじむ状態が一週間続き、その一週間は痛みでロクに眠ることもできなかった。痛いのはペニスだけでなく、脂肪吸引したお腹も。
術後1ヶ月は皮が被らない状態を維持。
しかし、2ヶ月で皮を常時装備状態に。そして、最大の問題は勃起時。
コラーゲンも脂肪注入も、 平常時は大きくなるが、勃起時の大きさは一切変わらない。
ただ、張りは出た・・・
まとめ
陰茎増大術でも書きましたが、コラーゲンや脂肪注入の効果はとても短命であり、その状態を維持したければ定期的な手術が必要になるということです。
アクアミド、ダーマライブに関しては、吸収されにくい特性のため、コラーゲンなどに比べれば効果の持続期間が長いですが、未知の危険性もあわせ持っています。
費用は10万前後が相場のようですが、中には100万などという突拍子もない金額を提示するところも存在します。
「あなたの亀頭は極端に小さいから、普通の人より多く注入しなくてはいけない」
「だから100万かかる」
などと言葉巧みに。
どっちにしろ、効果が持続するのはわずかな時間でしかないし、肝心の勃起時の大きさには影響は小さいというこのことを念頭において、この手術を受けるかどうか判断してください。
ペニスの構造上、太くするには海綿体に送られる血液量を増やすしかありません。
なので、いくら外的な影響(コラーゲンや脂肪を注入)を与えても、内的なもの(海綿体・血液)に影響を及ぼさない限り、そのときだけの効果で終わってしまうのです。
そんなことにお金をかけるなら・・・
もっと内側から効果のあるものを選択したほうが賢いと思います。